負けず嫌いな性格が、やる気に。

入社してすぐは中華レストラン蘭亭茶屋町店の厨房で経験を積み、現在はの上一店で調理長をしています。

実家が中華料理店ということもあり、料理はもともと好きでした。私は調理師学校を出ていないので、調理師学校出身者には負けないぞという気持ちでがんばってきました。負けず嫌いな性分もあり、どんどん料理にのめり込んでいきましたね。蘭亭の前も中華料理店で働いていたので、ずっと中華料理ひとすじです。

アイデアを出し合ったり、試作したり
みんなでレシピを考えているときが楽しい。

蘭亭には、各店ごとに料理長が考えた特選料理を用意しています。

ひとりでレシピを考案することもありますが、店舗のスタッフみんなでレシピのアイデアを出し合ったり、試作をブラッシュアップしたりなど、新メニューを考えているときは楽しいです。

厨房にこもるばかりではなく
お客様と話すことも時には必要。

調理担当ではありますが、ホールに出てお客様とお話することもあります。

厨房にこもって調理するだけではいけない。もっとお客様と話さないといけないという思いもあるのですが、一番はやっぱり接客することが好きだからです。

料理の紹介をしたり、味の説明も行います。すべて自分で考えたメニューなので、プレゼンテーションをしているようで楽しいですね。お客様の中には常連さんになっていただける方もいたりして、嬉しい限りです。

変わり続ける努力を。

仕事をする中で、大変だと感じたことはありません。しんどいときも楽しめるように。自分自身がそう思って働いていることもありますが、会社もそういうスタンスでサポートしてくれているように思います。

中華料理の世界でも定番というか常識が変わってきていると感じています。それはメニューだったり、味付けだったり、盛り付け方だったり様々ですが、当たり前だったものが当たり前ではなくなっています。そんな変わっていく流れの中で、日々勉強を続けないと置いていかれてしまう危惧感もあります。

調理の仕事をして26年。まだまだこれからだと思います。変わっていくトレンドや流行を敏感にキャッチし変わり続ける、いい意味での「変態」になっていきたいです。